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開催日時 | 平成27年4月23日(木) 14:00〜16:00 |
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開催場所 | 一般財団法人 空港環境整備協会 会議室 |
委員 | 委員長 杉山 雅洋(早稲田大学名誉教授) 委員 小澁 高清(日本公認会計士協会東京会/公益法人委員会 前委員長) 委員 鎌田 裕美(淑徳大学経営学部観光経営学科専任講師) 特別委員 庄司 郁(石川県企画振興部次長) 特別委員 黒川 幸雄(広島県土木局空港振興課長/代理出席 大石 幸司参事) 特別委員 森 博之(熊本市環境政策課課長) オブザーバー 櫻田 薫(国土交通省航空局航空ネットワーク部航空ネットワーク企画課 専門官) オブザーバー 上田 隆(国土交通省航空局航空ネットワーク部環境・地域振興課 環境・地域振興調整官) |
出席者 | 一般財団法人 空港環境整備協会 岩崎 貞二(会長) 小橋 雅明(理事長) |
事務局 | 小笠原 博通(環境整備部長) 大沼 保憲(環境整備部長代理) 内ヶ嶋 勇治(環境整備部企画課長) 永里 孝弘(環境整備部整備課長) |
協会から、議題1に関する資料に基づき説明した後、次のような質疑応答がありました。
主な内容は、以下のとおりです。
質問 | 「教育施設・共同利用施設等資器材整備事業」の限度額は200万円で、「体育・文化施設等資器材整備事業」の限度額は1000万円となっているが、場合によっては限度額を超える申請も可能なのですか。 また、27年度助成総額の見通しについて、どの程度下回るのか等の事実関係を教えていただきたい。 |
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協会 | 「教育施設・共同利用施設等資器材整備事業」は少額助成であり、地元の地域住民が容易に使われる資器材に使用いただければ良いと考えています。「体育・文化施設等資器材整備事業」は規模の大きい事業への助成を制限したものであり、総額を制限するものではありません。 平成28年度の助成総額は、平成27年度の助成総額より下回ると想定しています。 |
質問 | 助成事業査定は、助成率、事業数をどう調整するのですか。 |
協会 | 平成26・27年度は、消防を除いて助成率は変更なく、事業数で査定を行っています。平成28年度は、市町村の意見を聞いて混乱のないように工夫したいと考えています。 |
質問 | 「空港周辺地域活性化事業」の企業誘致等についてや事前相談の時期等については、募集説明会の場でも説明願いたい。 |
協会 | 平成28年度環境整備事業助成要望等の担当者説明会の際に説明して行きます。 |
協会から、議題2に関する資料に基づき説明した後、次のような質疑応答がありました。
主な内容は、以下のとおりです。
質問 | 採択事案の報告書の成果・効果の審査はどのように考えていますか。 |
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協会 | 報告書に書かれた効果についての審査は考えていませんが、効果が出ているものについては、他の方々にお知らせし参照していただければと思っています。 |
質問 | 利用促進の効果は数字の増減で判りますが、活性化の効果は10年以上かかる場合があり、数字で示すのも複雑で困難で、申請者側でも評価するのは難しいのではないですか。 |
協会 | 申請者が期待する効果を、報告時点で評価し、報告していただくこととなります。 |
質問 | 前回は採択1事業・準採択3事業となりましたが、今回の採択1事業・準採択2事業・佳作2事業はリジェドなのか。(同点となった場合の)裁量の余地はありますか。 |
協会 | 選定の場の議論で良いのではないかと思っています。必ずしも5事業になるとは限りません。 |
質問 | 自由度が高い提案が出来るのは、申請者側からするとありがたいが、事前提案について、どのくらいの相談までを考えていますか。 |
協会 | 事業として可能なのか、否なのか。事業内容が特定の者に限定していないか等を考えています。 良いご提案を頂ければ思いますので、相談頂ければ出来るだけ有益なアドバイスを行いたいと思っています。 |
質問 | 落選理由等選定委員の評価情報を得られないか。今後の再申請等に活用していきたい。また成功事例はどこまで公開しますか。 |
協会 | 審査で各選定委員から出ました意見・理由の概要を付記して、申請者にお知らせします。 |
質問 | 28年度のホームページへの公開は、昨年同様結果だけの公開となるのか、応募資料も公開も行いますか。 |
協会 | 提案者を了解を得た上で、開示を行うこととします。 |
質問 | 一次採点の時期・期間は、いつ頃でどの程度ですか。 |
協会 | 9月下旬で、概ね2週間程度を考えています。 |