常勤役員選任理由  （令和5年6月22日）

1.選任の経過

 令和5年6月2日に開催された理事会の推薦を得て、令和5年6月15日に開催された常勤役員候補者選定委員会に常勤役員候補者を提示し、常勤役員として適任なものであると評価を得た。令和5年6月22日に開催された評議員会において理事及び監事に選任され、同日の理事会の決議で理事長の選定及び常務理事の選任が成された。

2.選任理由

 一般財団法人空港振興・環境整備支援機構は、空港周辺における航空機の離着陸により生ずる騒音等の障害の軽減等のための調査・研究及び諸対策に寄与するとともに、空港周辺住民の生活環境の改善、安全・安心等を通して周辺地域との共生を図ること及び空港の利用促進に資することにより、空港の円滑な運営に協力し、もって航空交通の健全な発展に資することを目的としていることから、常勤役員には然るべき資質を求めることになる。
 なお、個々の役員選考理由は以下のとおり。

理事長:岩﨑 俊一（昇任）

 岩﨑俊一氏はこれまでの職歴において数多い組織のマネジメントの経験と、組織運営、人事管理、予算管理等に関する豊富な経験や知見を有しており、本法人を代表し、この法人の業務を総理する理事長に求められる資質を充分に有する者である。

常務理事:竹口 正美(再任)

 竹口正美氏は人事管理、予算管理、空港管理等における豊富な経験と航空行政全般に関する卓越した知見を有しているとともに、組織のマネジメントにも手腕を発揮しており、理事長及び副理事長を補佐して、この法人の業務を処理する常務理事に求められる資質を充分に有する者である。

理事:篠原 直明(再任)

 篠原直明氏は成田国際空港を始とする国内主要空港及びICAOに係る航空機騒音並びに空港周辺における大気質・水質等の環境に関連する調査研究業務に携わり、空港周辺の環境改善に精通し指揮してきた実績は、研究センター組織を管理・運営するに十分な能力を有している者であることから、本法人の理事（航空環境研究センター所長）に求められる資質を充分に有する者である。

監事:今井 淳人(再任)

 今井淳人氏は組織のマネジメントの経験、事業運営の経験を有し、豊富な経験と高度な専門的見識を備えている者であることから、本法人の監事に求められる資質を充分に有する者である。

常勤役員選任理由  （令和5年12月1日）

1.選任の経過

 令和5年11月9日に開催された理事会の推薦を得て、令和5年11月22日に開催された常勤役員候補者選定委員会に常勤役員候補者を提示し、常勤役員として適任なものであると評価を得た。令和5年11月29日に開催された評議員会において令和5年12月1日からの任期で理事に選任され、令和5年12月1日の理事会の決議で副理事長の選定が成された。

2.選任理由

副理事長:三上 誠順（新任）

 三上誠順氏はこれまでの職歴において数多い組織のマネジメントの経験と、組織運営、運輸・航空行政に関する豊富な経験や知見を有しており、理事長を補佐して、この法人の業務を掌理し、理事長に事故があるときは、その職務を執行する副理事長に求められる資質を充分に有する者である。